皆さんこんにちは。すかるぷです。
私は約10ヶ月ほどドイツで単身ワーキングホリデーを経験し、その経験をもとに情報を発信しています。
今回は主にワーホリに行く方に向けた話になりますが、語学学校には行くべきかをテーマにお伝えしていきます。
まず、結論からお伝えすると特にワーホリ、留学に一人で行く方は、語学学校には必ず行ってください。
その理由を解説していきます。
- ワーホリ、留学後の生活が不安な方
- 語学学校に通うか迷っている方
- 語学学校のメリット、デメリットを知りたい

必ず語学学校に行くべき理由

①人脈形成ができる
皆さんが仮に一人で知り合いが一人もいない場所で1年暮らすとなった場合、何をしますか?
どうやって生活していけばいいんだろう…
まずは友達までは行かなくとも、知り合いを作ることが重要です。
知らない土地で上手く生きるためには、前からその場所に人にいろいろな情報を聞くのがとても重要です。日本人と関わりたくないと思う人もいるかもしれませんが、最初は絶対に日本人と関わるべきです。日本語同士で情報交換できるので、より詳細な情報を聞き出し、理解することができます。
語学学校では同じ言語を学ぶ意志がある人同士が集まるので、既に共通点があるので、知り合いを作るのは大変ではありません。
②生活リズムを作ることができる
海外に移り始めの時期は時差や慣れない環境から、生活リズムが乱れやすくなります。そのため、語学学校という決まった予定を入れておくことで、生活の基盤を作ることができます。
せっかく海外にいるんだから体調は大事にね
基本的に語学学校では午前か午後どちらかに集中して授業が組まれることが多いです。そのため、何か予定がある方でも語学学校に通うのは全く苦ではないと思います。
ただ経験上、アルバイトや仕事を渡航前から決めない限り、現地で何かする予定はないです。現地でやることは現地での自分の行動次第で変わります。そのため、語学学校に最初に通い、そこでの人とも関わりを通して自分の行動量を考えていくことがおすすめです。
③現地生活をしながら、次の行動を考えることができる
先述の話と少し近くなりますが、予定を何も決めず渡航してしまうと、すごく毎日が不安になります。
- 4ヶ月間語学学校に通う
- 通いながら住んでいる都市内のアルバイト探し
- 別の都市で日本食レストランの仕事を見つける
- 6ヶ月間日本食レストランで勤務
私がドイツに来る前は、通う語学学校がある街のレストランでアルバイトをし、その街にずっと暮らすことを前提に考えていました。ただ、現地のレストランでは受からず、日本人がオーナーのレストランでのアルバイトに応募しました。
このように、海外で自分の思い通りに人生が進むことはかなり難しいです。自分の行動を考えるためにも、実際に現地に行ってから自分が思い描いていた生活ができているのか、できていない場合は、何をすれば良いのかを考える時間が必要だと思います。
語学学校に行くデメリット

お金がかかる
確かに語学学校はいわば私立学校みたいなものなので、授業料、寮費はかなりかかります。しかし、私はお金がかかることはデメリットとは思いません。
はっきり言いますが、「お金がかかるからワーホリ、留学行くのやめます。」という人は、海外に行くのはあまり向いていないと思います。お金がかかるくらいで、語学学校に通うメリットを享受できないのは勿体なさすぎます。
自分の成長のためにはお金を惜しまず、使おうね
ただ、私が考えるデメリットはお金の面だけなのではないかと思います。ワーホリ、留学で仲間を作ることは心の余裕に大きく作用します。語学学校の生徒が外国人の人だけだと不安という方もいると思います。
そのような方は日本人が多く住む都市や、日本人の方のレビューがあったりする語学学校を選ぶと、同じ日本人が多く通っている可能性が高いので、参考にしてみてください。
まとめ
いろんな場面で言われていることではありますが、何かを得るのなら、何かを失うのは世の中の常識です。
ワーホリの場合だと、お金が主なリスクとなりますが、そのリスクが取れないことで、海外に行く機会を諦めて欲しくないです。
海外では日本の常識が通用しない場面が多々あり、それを若いうちから経験しておくことで、日本で何か辛い場面が起きた時でも、「あの時対応できたから大丈夫」というマインドをつけることができると思います。
ぜひ海外にワーホリ、留学へ行きたい方は深く考えず、自分の心に素直に従ってみてくださいね。